先日、ギャラリーエークワッド で開催されていたPIET OUDOLF展を観てきた。
彼の自庭の映像『FIVE SEOSONS 』を見たのはコロナ禍だったか。それ以来、私のインスタは植物の写真が増えていった。
植物のライフステージに着目し、植物のよいコミュニティを育む仕事。やはり未来に続く時間を意識したものだった。人をも観察しているよう。
ロンドンのロイヤルマーズデンのMaggi´sのランドスケープを手がけていらした。彼の植栽はがん患者さんの五感や心に響き、癒しを与えてくれるに違いない。彼のプロジェクトの全ては自庭での植物の実験(ナーサリー)がもとになっている。
東京でも彼の庭を体験できるのは知らなかった。会場では、ガーデン東京から週1回花々が送られてくるそうで、花の最盛期からシード・ウッドになった姿も美しく活けられていた。