【人にやさしいプロダクト展】ご案内 ♪
@東邦大学医療センター大森病院「からだのとしょしつ」さん 第2弾
今回は目の不自由なお子さんや大人も一緒に楽しめるゲームとおもちゃをご紹介。
大森病院は夏休みになると、全国から治療のために多くのお子さんが訪れるそうです。
診察の順番を待っている時などに遊んで、少しでも気持ちがホッとなると幸いです。
テーマ:『三世代で楽しめるUDのゲームと絵本』
期間:2019.6.7(金)~8.30(金)
場所:東邦大学医療センター大森病院「からだのとしょしつ」さん
(東京都大田区大森西6丁目11−1 2号館3階F4)
展示している木のおもちゃ。
指先の感触を頼りに、同じ掘り込み模様のあるペアを探して遊びます。
ブナの木の感触も気持ちよいです。裏返して神経衰弱ゲームのようにも遊べます。
箱にキチッとしまえるので、お片づけも楽しくできそうです。
絵本は点字と触図(しょくず)のついたもので、
多くの方に親しまれているロングセラーの『ぐりとぐら』と、
NPO法人UD絵本センターさんが製作・販売しているユニバーサルデザイン絵本をご紹介。
触図(しょくず)とは、絵柄を透明な樹脂インクで盛り上げ て印刷したもので、
指でなぞっていくと その絵柄の形がわかるようにしている技術です。
点字を読めない小さなお子さんでも指でなぞって楽しめます。
なお、NPO法人ユニバーサルデザイン絵本センターさんでは、
毎年、全国の特別支援学校盲学校の生徒さんたちにカレンダーを無償プレゼントしているそうです。
表面は点字・触図で、毎年さまざまなテーマをデザイン。
2019年版は北海道胆振東部地震へのエールとして、アイヌ文化を取り上げたそうです。
裏面は黒系の背景色に白抜き文字で、ロービジョン(弱視)の方でも見やすくなっています。